2014年7月20日日曜日

2014年7月22日~7月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年7月18日
先週の株式市場は反発。日経平均は5日続落していた反動や、NYダウが史上最高値を更新したことを受け節目の15,500円に近づく場面もあった。しかし、週末になるとマレーシア航空機の撃墜やイスラエルがパレスチナに地上部隊を投入するなどの地政学リスクが嫌気され上げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで51.67円の上昇。

今週の株式市場は引き続き方向感のない展開が続きそう。国内企業決算の本格化を前に上値も買いづらいが、下がれば年金や日銀EFT買いが入るので、下値を積極的に売り込む向きもいない状況が続いている。地政学リスクと好調な米国株どちらを重視するか? また、今週かTOPIX100構成銘柄の呼び値が変更になる。これにより個人の資金は更に小型株に偏りそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限15,235円や1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,161円、7月のSQ値15,084円、心理的節目15,000円、200日移動平均線14,882円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.56倍 PBR1.28倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:14,900円~15,600円

更新日 2014年7月20日 株・個人投資家の喫茶店