先週の株式市場は反発。NYダウやS&P500が連日で史上最高値を更新するなど、世界的なリスクオンの地合いが継続し、日経平均は週ベースで342.13円の上昇となった。
今週の株式市場は底堅い展開が継続か。短期的な過熱感やTOPIXなどは今年の高値(1,300P)に接近していることから上値は重くなるだろうが、NYが急落しなければ日本株も相対的に買われる流れが続きそうだ。ドル/円は上昇する200日移動平均線を割り込んだところでグランビルの法則通りの反発となったが、方向感は定まっていない。このまま雲上限の102.46円を抜けてこれるかに注目。
日経平均の上値抵抗としては、1月24日の窓埋めにあたる心理的節目の15,500円。下値サポートとしては、日足基準線15,041、心理的節目15,000円、週足雲上限15,009円、200日移動平均線14,841円など。
東証1部全銘柄 予想PER15.85倍 PBR1.30倍 予想配当利回り1.63%
今週の予想レンジ:15,000円~15,750円
更新日 2014年7月6日 株・個人投資家の喫茶店