2014年9月7日日曜日

2014年9月8日~9月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)2014年9月7日
先週の株式市場は反発。内閣改造、GPIFの運用改革への期待、一時105円後半にまで下落したドル円相場を好感し堅調な展開となった。日経平均は週ベースで224.09円の上昇。

今週の株式市場は底堅い展開が継続か。8月の米雇用統計は市場予想を下回ったが、悪い指標が出た時は緩和的な金融政策が長期間続くとの、得意のいいとこ取り相場でダウは史上最高値を更新した。また、為替も円高がそれほど進まなかったことから、日本株も週明けは買いが先行しそうだ。今週、国内はメジャーSQを控え上下に荒い動きも想定されるが、下がれば年金買いの官製相場。下は心理的節目の15,500円や日足基準線15,300円レベルがサポートとして意識される。オシレーター的には過熱感も見られるが、為替相場次第で16,000円を超えて行くことも十分考えられる。

日経平均の上値抵抗としては、9月3日高値15,829円、心理的節目の16,000円。下値サポートとしては、心理的節目の15,500円、日足雲上限15,445円、日足基準線15,292円、75日移動平均線15,261円、週足雲上限15,006円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.93倍 PBR1.31倍 予想配当利回り1.59%

今週の予想レンジ:15,300円~16,000円

更新日 2014年9月7日 株・個人投資家の喫茶店