2017年8月27日日曜日

2017年8月28日~9月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年8月25日
先週の日経平均は小幅に続落。米国株はトランプ大統領がメキシコ国境との壁建設費用を巡って政府機関の閉鎖も辞さない姿勢を示したことから、債務上限の引き上げや税制改革にも影響が及ぶとの懸念から上値が重く、日本株も19,500円はさんでの揉み合いとなった。日経平均は週ベースで17.8円の下落。

今週の株式市場は上値の重い展開か。週末のジャクソンホールは欧米中央銀行のトップが金融政策に言及しなかったことで材料的には中立。今後はトランプ政権による税制改革への期待感が米国株を押し上げる可能性はあるが、議会との軋轢やツイッターなどでの不規則発言、北朝鮮を巡る地政学リスクが引き続き日米の上値抑制要因となる。日経平均の上値目途は、商いが膨らんだ2万円前後。下値目途としては、200日移動平均線19,297円や週足基準線19,271円が目先のサポートとして意識される。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線19,764円、日足雲下限19,884円、75日移動平均線19,904円、心理的節目20,000円日足雲上限20,033円。下値サポートとしては、200日移動平均線19,297円、週足基準線19,271円、心理的節目19000円、週足雲上限18,524円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.34倍 予想PBR1.28倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:19,000円~20,000円

更新日 2017年8月27日 株・個人投資家の喫茶店

2017年8月20日日曜日

2017年8月21日~8月25日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年8月18日
先週の日経平均は続落。三連休明けはドル円相場が円高に振れたため売り先行での始まりとなったが、内閣府が発表した4~6月期GDPが市場予想を上回ったことでマイルドな下げにとどまる。その後は米国株が持ち直したことから買い戻しが優勢になったが、週末にNYダウが25日移動平均線を下回り、為替も円高に振れたことで売り直された。日経平均は週ベースで259.33円の下落。

今週の株式市場は軟調な展開か。北朝鮮を巡る地政学リスク、トランプ大統領の政権運営への不安など上値抑制要因は多い。日米ともチャート形状悪化で下値模索の展開を予想。日経平均の上値目途は、商いが膨らんだ2万円前後。下値目途としては、週足基準線19,271円や、200日移動平均線の19,246円が目先のサポートとして意識される。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限19,731円、日足基準線19,808円、75日移動平均線19,922円、心理的節目20,000円、日足雲上限20,033円。下値サポートとしては、週足基準線19,271円、200日移動平均線19,246円、心理的節目19000円、週足雲上18,498円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.34倍 予想PBR1.28倍 予想配当利回り1.67%

今週の予想レンジ:19,000円~20,000円

更新日 2017年8月20日 株・個人投資家の喫茶店

2017年8月13日日曜日

2017年8月14日~8月18日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年8月10日
先週の日経平均は続落。週前半は良好な米雇用統計を受けダウは史上最高値を更新し、ドル円相場も円安に振れたため買い先行での始まりとなった。その後は為替が円安に向かわないことが重しとなり、週後半は北朝鮮がグアムへのミサイル発射を検討しているなどの報道を受け利益確定売りが優勢となった。日経平均は週ベースで222.59円の下落。

今週の株式市場は弱含みの展開か。引き続き北朝鮮を巡る地政学リスクが重しとなるが、米朝が直ちに交戦状態になる可能性は低く、舌戦が現状維持程度なら相場に与える影響は次第に薄れて行くだろう。日本はお盆休み中ということもあり、商いは膨らみづらく、個別株での局地戦が中心となりそうだ。日経平均の上値目途は、商いが膨らんだ2万円前後。下値目途としては、日足雲下限の19,369円や週足基準線の19,271円がサポートとして意識される。

日経平均の上値抵抗としては、75日移動平均線19,889円、日足基準線19,930円、心理的節目20,000円、日足雲上限20,016円。下値サポートとしては、心理的節目19,500円、日足雲下限19,369円、週足基準線19,271円、心理的節目19000円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.53倍 予想PBR1.29倍 予想配当利回り1.66%

今週の予想レンジ:19,200円~20,000円

更新日 2017年8月13日 株・個人投資家の喫茶店

2017年8月6日日曜日

2017年8月7日~8月11日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2017年8月4日
先週の日経平均は続落。NYダウは連日で史上最高値を更新するなど好調に推移したが、東京株式市場は一時109円台まで進んだ円高が重しとなり、20,000円をはさんでの揉み合いとなった。日経平均は週ベースで7.51円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。NYダウは史上最高値を更新し、国内企業決算も概ね好調だが、米国経済は足元で弱い経済指標も見られることから、ドル高・円安が進みにくい環境になっている。今週も好調な米国株が下支えとなるが、ドル円相場が日本株の上値を抑えそうで、歴史的な低ボラ相場が継続しそうだ。予想レンジは10週連続で据え置きとする。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限20,039円、日足基準線20,061円、6月20日高値20,318円、心理的節目20,500円。下値サポートとしては、75日移動平均19,814円、心理的節目19,500円、日足雲下限19,271円など。

東証1部全銘柄 予想PER15.63倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.65%

今週の予想レンジ:19,600円~20,500円

更新日 2017年8月6日 株・個人投資家の喫茶店