先週の日経平均は反発。ドル円が一時105円台の円高に振れたものの、VIX指数の低下を受け、米国株が年初の水準を回復したことで買い戻しが優勢になった。日経平均は週ベースで337.63円の上昇。
今週の株式市場は、戻りを試すも上値の重い展開か。200日移動平均線をサポートに下げ渋り、米国株が急落後順調に戻していることもあり、日本株も戻りを試す展開となりそうだ。ただ、円高基調が重しでドル円が心理的節目の105円を割れてくると、100円前後まで節目がないので為替の投機的な動きには注意を要する。下値目処は引き続き200日移動平均線。上は日足基準線が位置し、累積出来高が多い22,500円前後がレジスタンスとして意識される。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、日足基準線22,540円、日足雲下限22,799円。下値サポートとしては、週足基準線21,684円、200日移動平均線21,059円、心理的節目20,000円など。
東証1部全銘柄 予想PER14.90倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.61%
今週の予想レンジ:21,000円~22,500円
更新日 2018年2月18日 株・個人投資家の喫茶店