先週の日経平均は続落。米長期金利の上昇を受け外部環境が悪化。ボラの上昇に伴いヘッジ売りやポジションを縮小する動きが続いた。日経平均は週ベースで357.35円の下落。
今週の株式市場は、波乱含みの展開か。米長期金利の動向を睨みながらボラタイルな展開が継続しそうだ。米国株はバリュエーションが高いだけに、金利に敏感になっており引き続き注意が必要だ。日経平均は、昨年後半の保ち合い上限の23,000円レベルがサポートとして期待されるが、ここを下抜けると日足雲上限22,645円が次の下値目処として意識される。
日経平均の上値抵抗としては、日足基準線23,433円、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,129円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足雲上限22,645円、日足雲下限22,085円など。
東証1部全銘柄 予想PER17.07倍 予想PBR1.44倍 予想配当利回り1.46%
今週の予想レンジ:22,500円~23,500円
更新日 2018年2月4日 株・個人投資家の喫茶店