2019年7月28日日曜日

2019年7月29日~8月2日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年7月26日
先週の日経平均は反発。米国株の上昇を受け堅調な展開となった。週を通して商いは低調だったが、フィラデルフィア半導体株指数が大幅高となたことで、日本も半導体関連に買い戻しが入り指数を押し上げた。日経平均は週ベースで191.16円の上昇。

今週の株式市場は上値の重い展開か。30~31日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が最大の注目点となる。既に0.25%の利下げは織り込み済みであることから、利下げ自体が材料になることはないだろう。パウエルFRB議長が会見で先行きも緩和姿勢を強調するならポジティブな反応も予想されるが、そうでなければ一旦材料出尽くしとなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、年初来高値22,362円。下値サポートとしては、200日移動平均線21,501円、日足基準線21,408円、日足雲上限21,326円、日足雲下限21,049円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER13.63倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.05%

今週の予想レンジ:21,000円~22,000円

更新日 2019年7月28日 株・個人投資家の喫茶店

2019年7月21日日曜日

2019年7月22日~7月26日の日経平均予想

先週の日経平均は続落。連休明けは早期大幅利下げ期待から、米国株主要3指数が揃って史上最高値を更新して戻ってきたが、円高の進行が重しとなり反落しての始まりとなった。その後は貿易問題を巡る米中協議が長引くとの警戒感から米国株が足踏みとなり、日本株も方向感のない展開となった。日経平均は週ベースで218.91円の下落。

今週の株式市場は引き続き方向感のない展開か。本格化してくる日米の決算発表を睨みながら21,000円~22,000円の間で一進一退の動きが継続しそうだ。参院選は波乱なく通過しそうだが、選挙後には日米通商交渉が控えていることもあり楽観ムードは広がりにくい。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均線21,556円、心理的節目22,000円、年初来高値22,362円。下値サポートとしては、日足基準線21,354円、日足雲上限21,326円、心理的節目21,000円、日足雲下限20,855円。

東証1部全銘柄 予想PER13.54倍 予想PBR1.15倍 予想配当利回り2.07%

今週の予想レンジ:21,000円~22,000円

更新日 2019年7月21日 株・個人投資家の喫茶店

2019年7月14日日曜日

2019年7月16日~7月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年7月12日
先週の日経平均は小幅に反落。注目のパウエルFRB議長の議会証言が市場が想定していたよりもハト派寄りとなったことで、米国株主要3指数は揃って史上最高値を更新した。日本株は相変わらず商いが盛り上がらず、円高も警戒されることから上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで60.48円の下落。

今週の株式市場は揉み合いか。パウエルFRB議長の議会証言で米国の早期利下げを再確認できたことは安心材料だが、日本株は円高懸念が引き続き重しとなりそう。企業決算も徐々に本格化してくるが、先週の安川電機が売りを浴びたこともあり、こちらも警戒感が強まってきそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、年初来高値22,362円。下値サポートとしては、200日移動平均線21,588円、日足雲上限21,326円、日足基準線21,300円、日足雲下限21,052円など。

東証1部全銘柄 予想PER13.65倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.05%

今週の予想レンジ:21,000円~22,000円

更新日 2019年7月14日 株・個人投資家の喫茶店

2019年7月7日日曜日

2019年7月8日~7月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年7月5日
先週の日経平均は続伸。注目の米中首脳会談は、大方の予想通り追加関税第4弾は見送られ、頓挫していた米中通商協議も継続となった。また、トランプ大統領がファーウェイに対する禁輸措置を緩和し米企業による輸出を一部認めると述べたことが好感され、週明けは454円の大幅高となった。その後、米国株は主要3指数が史上最高値を更新するなど堅調に推移したが、日本株は円高への懸念もあり、節目の22,000円を前に上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで470.46円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。6月の米雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことで、ドルは買い戻され株は売られる展開となった。ただ、株の下げ幅は小幅に留まり為替は円安に振れたため、週明けの日本株には中立。雇用統計はまだ完全に消化出来ていないが、マーケット的には予想外の強い雇用統計を受けても月末のFOMCでの0.25%の予防的利下げは確実視されており、そのため株も小幅な下げにとどまったのだろう。まずはパウエル議長の議会証言に注目が集まる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、年初来高値22,362円。下値サポートとしては、200日移動平均線21,611円、日足雲上限21,472円、日足雲下限21,232円、日足基準線21,036円など。

東証1部全銘柄 予想PER13.78倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り2.02%

今週の予想レンジ:21,000円~22,000円

更新日 2019年7月7日 株・個人投資家の喫茶店