先週の日経平均は続落。米国株がマクロ経済指標の悪化から売られ日本株も連れ安となった。週後半は米国株が追加利下げ観測から持ち直したが、日本株は円高の進行が重しとなった。日経平均は週ベースで468.7円の下落。
今週の株式市場は、揉み合いか。10日~11日にワシントンで予定される米中閣僚級貿易協議が最大の注目点。一部合意に至るのか、再び決裂するのか、貿易協議を睨みながら神経質な展開となりそうだ。上値は心理的節目の22,000円、下は週足基準線や200日移動平均線が目先のレジスタンスとサポート。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目21,500円、心理的節目22,000円、年初来高値22,362円、心理的節目22,500円。下値サポートとしては、日足基準線21,308円、週足基準線21,236円、200日移動平均線21,209円、心理的節目21,000円、日足雲上限20,966円。
東証1部全銘柄 予想PER13.79倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り2.07%
今週の予想レンジ:21,250円~22,250円
更新日 2019年10月6日 株・個人投資家の喫茶店