先週の日経平均は反落。テクニカル的な過熱感やトランプ大統領の弾劾調査開始を受け、米国株が軟調に推移したことで利益確定売りが優勢だった。日経平均は週ベースで200.19円の下落。
今週の株式市場は、上値の重い展開か。引き続き世界的な金融緩和や為替の安定は支援材料だが、トランプ大統領の弾劾問題を巡る不透明感や、ここにきて米中貿易協議の進展期待も後退していることから、積極的に上値を買っていく環境ではない。
日経平均の上値抵抗としては、年初来高値22,362円、心理的節目22,500円。下値サポートとしては、心理的節目22,000円、心理的節目21,500円、200日移動平均線21,225円、日足基準線21,214円。
東証1部全銘柄 予想PER14.04倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り2.04%
今週の予想レンジ:21,250円~22,250円
更新日 2019年9月29日 株・個人投資家の喫茶店