先週の日経平均は3週続伸。木曜日までは英国総選挙や対中追加関税の行方などを巡り様子見が続いたが、英国総選挙は与党が圧勝し、米中貿易交渉も第1段階で合意が
発表されたことで週末は今年最大の上げ幅となった。日経平均は週ベースで668.7円の上昇。今週の株式市場は揉み合いか。米中通商協議第1弾の合意を受け週末は大幅高となったが、事前に織り込みが進んでいたこともあり、米国株は小幅高にとどまった。節目を抜けたことでで昨年10月2日につけたバブル後の高値24,448円も意識されるが、高値警戒感もあり、24,000円を超えた水準では上値は重くなりそうだ。
日経平均の上値抵抗としては、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、日足基準線23,388円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,790円、心理的節目22,500円。
東証1部全銘柄 予想PER16.18倍 予想PBR1.27倍 予想配当利回り1.87%
今週の予想レンジ:23,250円~24,250円
更新日 2019年12月15日 株・個人投資家の喫茶店