先週の日経平均は反落。米国株は主要3指数が連日で史上最高値を更新するなど好調だったが、日経平均は8月の安値から3ヶ月半で4,000円近く上昇していることもあり、24,000円を超えた水準では高値警戒感から手仕舞い売りに押された。日経平均は週ベースで206.47円の下落。
今週の株式市場は揉み合いか。重要イベントが通過したことで売り買いとも材料に乏しく、大型株はポジション調整の売りに押されやすい状況が今週も続きそう。資金は値動きのいい小型株へ。予想レンジは先週と同じとする。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、日足基準線23,408円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,888円、心理的節目22,500円。
今週の予想レンジ:23,250円~24,250円
更新日 2019年12月22日 株・個人投資家の喫茶店