2019年12月1日日曜日

2019年12月2日~12月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年11月29日
先週の日経平均は反発。週前半は米中通商協議を巡るポジティブなニュースが続き、米国株主要3指数が連日で史上最高値を更新。この流れを受け日経平均も堅調な展開となった。ただ、週後半にトランプ大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名し同法が成立したことで、利益確定売りが優勢となり上げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで181.03円の上昇。

今週の株式市場は揉み合いか。米国で香港人権・民主主義法案が成立したことで米中貿易協議への影響が懸念材料となる。中国側からどのような報復措置が出てくるかは不明だが、両国とも人権問題と貿易問題をリンクさせたくない点は一致するところなので、貿易協議への影響は多少遅れが出る程度で限定的なものにとどまるのではなかろうか。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円。下値サポートとしては、日足基準線23,156円、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円、日足雲上限22,036円、週足基準線21,859円。

東証1部全銘柄 予想PER15.81倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.90%

今週の予想レンジ:22,750円~23,750円

更新日 2019年12月1日 株・個人投資家の喫茶店