先週の日経平均は続落。大納会の1営業日しかなく、連休中のリスクを避けようとする手仕舞い売りが優勢だった。日経平均は181.10円の下落。
今週の株式市場は、中東情勢の緊迫化を受けてボラタイルな展開か。イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊を指揮してきたカセム・ソレイマニ司令官が米軍の空爆で死亡。これを受け連休中にリスク回避の円買いが進み一時1ドル107円台をつける場面もあった。イラン側の出方次第では緊張が中東地域全体に広がり、リスクオフが加速する恐れがある。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円2018年高値24,448円。下値サポートとしては、日足基準線23,567円、心理的節目23,000円、日足雲上限23,048円、心理的節目22,500円。
東証1部全銘柄 予想PER16.13倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.87%
今週の予想レンジ:23,000円~24,000円
更新日 2020年1月5日 株・個人投資家の喫茶店