先週の日経平均は反落。米国株は高値圏での揉み合いとなったが、日本株は為替の円高基調や国内決算は冴えない銘柄が多く売りが優勢となった。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向も重しとなった。日経平均は週ベースで1041.61円の下落。
今週の株式市場は、揉み合いか。GAFAの好決算を受け週末の米国株が上昇し、為替も105円後半まで円安に戻したことで週明けは買いが先行しそうだ。ただ、国内に買い材料はなく次第に上値は重くなりそう。まずはテクニカルポイントが重なる22,000円をすんなり回復できるかがポイント。国内は引き続き決算プレーが中心で、日経平均はレンジ内での動きが今週も継続しそう。
日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限21,936円、200日移動平均21,954円、週足雲下限22,113円、日足基準線22,337円、週足雲上限22,795円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円、日足雲下限20,958円。
東証1部全銘柄 予想PER20.10倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り1.87%
今週の予想レンジ:21,500円~22,500円
更新日 2020年8月2日 株・個人投資家の喫茶店