先週の日経平均は反発。週明けは米国で主要ハイテク株が上昇した流れを受け大幅反発での始まりとなった。その後もナスダックが連日で史上最高値を更新するなど堅調な米国株に支えれ、節目の22,000円台を回復した。日経平均は週ベースで619.94円の上昇。
今週の株式市場は、揉み合いか。米国の追加景気対策が議会の休会前に決着するかが焦点となる。11月の大統領選・連邦議会選が迫る中、双方とも安易な妥協はできなくなっており、対策が決まらなければ相場の下押し要因となる。国内・国外とも夏季休暇で市場参加者が減少する中、下がった場面では日銀のETF買いがより存在感を発揮しそうだ。
日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,337円、週足雲上限22,795円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、日足雲上限22,248円、週足雲下限22,113円、心理的節目22,000円、200日移動平均21,978円、心理的節目21,500円、日足雲下限21,022円。
東証1部全銘柄 予想PER22.14倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り1.83%
今週の予想レンジ:21,500円~22,500円
更新日 2020年8月9日 株・個人投資家の喫茶店