2022年3月27日日曜日

2022年3月28日~4月1日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年3月25日
先週の日経平均は続伸。3月期末特有のドレッシング買い、配当取り、配当の再投資への先回り買いに便乗するように先物へ買い仕掛けが入り、売り方の損失覚悟の買い戻しや、コール売りのヘッジの先物買いなども巻き込みながら、2週続けての大幅高となった。日経平均は週ベースで1322.415円の上昇。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開が継続。3月最終週は配当取りや配当の再投資買いで、アノマリー的には強い週となる。ただ、2週間負け無しで3,000円近く上昇したことで、オシレーター指標は過熱を示し反動も出やすい。ウクライナ情勢は予断を許さずスタグフレーションの足音は確実に近づいている。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目28500円、週足雲上限28875円、心理的節目29000円。下値サポートとしては、日足雲上限27716円、日足雲下限27366円、心理的節目27000円、週足雲下限26872円日足基準線26510円。

東証1部全銘柄 予想PER14.66倍 予想PBR1.25倍 予想配当利回り2.14%

今週の予想レンジ:26,500円~28,500円

更新日 2022年3月27日 株・個人投資家の喫茶店

2022年3月20日日曜日

2022年3月22日~3月25日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年3月18日
先週の日経平均は大幅に反発。ロシアとウクライナの停戦期待やFOMC通過によるアク抜け、また原油相場の上昇が鈍ったことも追い風に、強烈なショートカバーが入った。日経平均は週ベースで1664.65円の上昇。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開が継続。足元は強烈なショートカバーでの上昇が続いているが過度な楽観は禁物。マーケットは早期の停戦合意を織り込んで動いているが、あくまで停戦で終戦ではない。また支配地域をウクライナへ返すとは思えず、ロシアへの経済制裁の長期化が避けれないことを考えれば、買い戻しが終われば再び売られると考えるのが妥当だろう。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲下限26872円、心理的節目27000円、日足雲下限27338円、週足基準線27548円、日足雲上限27807円。下値サポートとしては、週足雲下限26872円、日足基準線26281円、心理的節目26000円、心理的節目25000円、3月9日安値24681円。

東証1部全銘柄 予想PER14.14倍 予想PBR1.21倍 予想配当利回り2.20%

今週の予想レンジ:25,500円~27,500円

更新日 2022年3月20日 株・個人投資家の喫茶店

2022年3月13日日曜日

2022年3月14日~3月18日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年3月11日
先週の日経平均は4週続落。OPECの増産期待や停戦交渉期待から急反発する場面もあったが、ロシアへの経済制裁に伴う食料・エネルギー高が世界的なスタグフレーションに繋がるとの懸念から、売りが優勢となった。日経平均は週ベースで822.69の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開が継続。ロシアとウクライナの問題は落とし所が見えず、今週も日々のヘッドラインで上下に大きく振らされる展開となりそうだ。先週見られたように、ショート・カバーから急反発する場面もあるだろうが、ロシア制裁に伴うサプライチェーンの混乱、インフレ高進による企業業績の悪化は株価に織り込まれているとは言い難く、乱高下を繰り返しながら下値模索の展開になりやすい。

日経平均の上値抵抗としては、日足転換線25847円、心理的節目26000円、日足基準線26281円、週足雲下限26872円、心理的節目27000円、日足雲下限27276円。下値サポートとしては、心理的節目25000円、3月9日安値24681円、心理的節目24000円、月足基準線23576円。

東証1部全銘柄 予想PER13.34倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り2.31%

今週の予想レンジ:24,000円~26,500円

更新日 2022年3月12日 株・個人投資家の喫茶店

2022年3月6日日曜日

2022年3月7日~3月11日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2022年3月4日
先週の日経平均は3週続落。週初はショートカバーによるリバウンドも見られたが、日々悪化するウクライナ情勢を受け売り直される展開となった。日経平均は週ベースで491.03の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開が継続。ロシアとウクライナの問題は落とし所が見えず、長期化の様相を呈してきた。停戦のシナリオとしてはいくつかあるものの、楽観的に考えても西側が望まない形での停戦になる確率が高く、戦後もロシアへの経済制裁は続くことから、経済的な混乱は残ることになる。先週はショートカバーで戻す場面もあったが、ロシア制裁に伴うサプライチェーンや金融市場の混乱、インフレ高進による企業業績の悪化は株価に織り込まれているとは言い難く、乱高下を繰り返しながら下値を切り下げていく展開となりそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線26827円、週足雲下限26831円、心理的節目27000円、心理的節目27500円、日足雲下限27948円、心理的節目28000円、週足基準線28285円。下値サポートとしては、3月4日安値25774円、心理的節目25500円、心理的節目25000円、心理的節目24500円、月足基準線23576円。

東証1部全銘柄 予想PER13.67倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り2.25%

今週の予想レンジ:25,000円~27,000円

更新日 2022年3月6日 株・個人投資家の喫茶店