2012年6月10日日曜日

2012年6月11日~6月15日の日経平均予想



先週の株式市場は、欧州債務問題と米雇用統計の鈍化を受け、週明けの4日にTOPIXがバブル崩壊後の安値を更新した。その後は欧州の政策期待から買い戻されるが、SQ通過後に再び売り直された。日経平均は週ベースで19.01円の上昇。

今週の株式市場は、不安定な動きが継続か。17日に実施されるギリシャの再選挙が最大の注目材料。財政緊縮賛成派と財政緊縮反対派(急進左派連合)の支持率は拮抗しており、どちらが勝つかは予断を許さない状況。急進左派連合が勝利した場合、どの程度の衝撃が市場に走るかは読みづらいが、本日、EUがスペインに対し最大1000億ユーロ(約10兆円)規模の支援を用意すると表明したことで、目先の金融システム不安の拡大は避けられそうだ。ただ、この10兆円が妥当な金額なのか、週明けのマーケットが評価する。日経平均は早期にSQ値の8,613円を超えられるかがポイント。

今週の日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の8,500円、SQ値8,613円、25日移動平均線8,709円、日足基準線8,828円、200日移動平均線8,952円など。下値サポートとしては、6月4日の安値8,238円、昨年11月25日安値8,135円、心理的節目の8,000円など。

今週の予想レンジ:8,250円~8,750円

更新日 2012年6月10日 株・個人投資家の喫茶店

2012年6月3日日曜日

2012年6月4日~6月8日の日経平均予想


先週の株式市場は、欧州債務問題によるリスクオフ相場が継続した。週末にはドイツの2年債利回りが一時マイナスになるなど、マーケットは異常な事態に陥っている。日経平均は9週連続の下落となり、値幅にして-1,643円、下げ率は-16.2%になっている。

今週の株式市場は、下値模索が継続か。週末の米雇用統計は、非農業部門就業者数が、予想されていた15万5000人増を大きく下回る6万9000人増にとどまり、ネガティブサプライズとなった。これを受け、ユーロ/円が95円、ドル/円が77円台に入ったが、介入の噂もありひとまず雇用統計前の水準まで戻して終わっている。NYダウの年初来安値を更新を受け、CMEの清算値は8,255円と大幅安で終わっており、週明けは8,250円の攻防から始まりそうだ。欧州債務問題は解決の糸口さえ見出せず、リスクオフで更に円高が進むようだと、昨年11月25日安値8,135円もサポートとはならないだろう。ただ、東証一部の純資産倍率(PBR)は0.87倍まで低下しており、バリュエーションを無視した売られ方になっているのはチャンスでもある。

今週の日経平均の上値抵抗としては、心理的節目の8,500円、日足転換線8,581円、週足雲下限8,908円、200日移動平均線8,966円など。下値サポートとしては、心理的節目の8,250円、昨年11月25日安値8,135円、心理的節目の8,000円など。

今週の予想レンジ:8,000円~8,600円

更新日 2012年6月3日 株・個人投資家の喫茶店