先週の日経平均は小幅に続伸。連休の谷間で2営業日しかなく積極的にリスクを取る投資家は少なく、ポジション調整の売買に終始した。日経平均は週ベースで4.91円の上昇。
今週の株式市場は、強含みの展開か。引き続きオシレーターには過熱感が見られるものの、日米金利差拡大による円安基調の継続や、金利上昇でも大きく崩れない米国株を背景に底堅い展開が見込まれる。ただ、一段の円安は日米の貿易摩擦を助長する恐れがあり、持続性には疑問がある。上は心理的節目の22,500円や23,000円、下は日足雲上限22,238円が目先のサポートとして意識される。
日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,500円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、日足雲上限22,238円、日足基準線21,672円、日足雲下限21,269円など。
東証1部全銘柄 予想PER15.11倍 予想PBR1.34倍 予想配当利回り1.60%
今週の予想レンジ:22,000円~23,000円
更新日 2018年5月6日 株・個人投資家の喫茶店