2019年9月8日日曜日

2019年9月9日~9月13日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2019年9月6日
先週の日経平均は反発。週前半は方向感の定まらない展開だったが、週後半は香港の逃亡犯条例の撤回、中国の景気指標の改善、英国の欧州連合(EU)からの合意なき離脱回避期待、更に米中通商協議の開催決定など好材料が重なり、ショート・カバー中心に大幅高となった。日経平均は週ベースで495.2円の上昇。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。先週後半に好材料が重なり節目の21,000円を超えたものの、米中通商協議を巡ってはいつものことながら期待先行で上げてるだけにショート・カバーが一巡すれば上値は重くなりそうだ。12日に欧州中央銀行(ECB)の政策委員会が開かれる。ECBが量的緩和まで踏み込むかが注目される。上は心理的節目の21,500円、下は日足基準線20,833円が目先のレジスタンスとサポート。

日経平均の上値抵抗としては、200日移動平均21,231円、日足雲上限21,440円、心理的節目21,500円、心理的節目22,000円。下値サポートとしては、日足雲下限21,056円、心理的節目21,000円、日足基準線20,833円、心理的節目20,500円。

東証1部全銘柄 予想PER13.48倍 予想PBR1.13倍 予想配当利回り2.13%

今週の予想レンジ:20,500円~21,500円

更新日 2019年9月8日 株・個人投資家の喫茶店