先週の日経平均は続伸。米国株は景気鈍化懸念から軟調な展開となったが、国内は総裁選プレーの勢いが衰えず、日経平均は週ベースで1253.73円の上昇し、2週続けて4桁の上昇となった。
今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。オシレーター指標の過熱感は高いが、菅首相の退陣による政治の安定や追加経済対策に期待が高まっている。踏み上げ的な動きはSQ通過で一服しそうだが、米国株が過度に崩れなければ年初来高値30714円の更新も視野に入る。
日経平均の上値抵抗としては、年初来高値30714円、心理的節目31000円。下値サポートとしては、心理的節目30000円、心理的節目29000円、週足基準線28719円、日足基準線28688円、日足雲上限28376円。
東証1部全銘柄 予想PER16.49倍 予想PBR1.39倍 予想配当利回り1.72%
今週の予想レンジ:29,250円~30,750円
更新日 2021年9月12日 株・個人投資家の喫茶店