先週の日経平均は続伸。米中貿易協議がワシントンで継続する見通しと伝わり、週明けから大幅に反発しての始まりとなった。その後も米中貿易協議の進展期待を支えに利益確定売りをこなしながら、底堅い展開が続いた。日経平均は週ベースで524.88円の上昇。
今週の株式市場は、戻りを試す展開か。米中貿易協議は歩み寄りが進んでいるが、追加関税の一時棚上げぐらいまでは既に織り込まれているので、それ以上のものが出ないと一旦材料出尽くしになり可能性もある。ただ、トップ会談も実現する方向に進んでいるので、世界的景況感の悪化を尻目に今週も底堅い展開を予想する。
上は週足雲下限21,684円、週足雲上限21,973円、心理的節目の22,000円、200日移動平均線22,076円がレジスタンス。下は心理的節目の21,000円、日足基準線20,934円、日足雲上限20,823円、日足雲下限20,187円などがサポートとして意識される。
東証1部全銘柄 予想PER13.90倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.96%
今週の予想レンジ:20,750円~22,250円
更新日 2019年2月24日 株・個人投資家の喫茶店