2020年12月20日日曜日

2020年12月21日~12月30日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年12月18日
先週の日経平均は反発。米国株は主要3指数がいずれも終値で史上最高値を更新するなど堅調に推移した。日本株は下がれば買いが入ってくるものの、上値の重い展開が続いた。日経平均は週ベースで110.87円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。年内の大きなイベントがすべて終わり、欧米投資家がクリスマス休暇入りとなることから商いは更に減少する。今週も上値は重いが下値も固い膠着相場が継続しそうだ。ちなみに2020年のNISA枠を利用するには、株式であれば12月28日までに買付ける必要があり、高配当銘柄などにはNISAの駆け込み需要も期待される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目27,000円。下値サポートとしては、心理的節目26,000円、日足基準線26,054円、心理的節目25,000円。

東証1部全銘柄 予想PER27.38倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:26,000円~27,000円

更新日 2020年12月20日 株・個人投資家の喫茶店

2020年12月13日日曜日

2020年12月14日~12月18日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年12月11日
先週の日経平均は小幅に反落。米ナスダック指数は連日で史上最高値を更新するなど堅調に推移したが、景気敏感株の多い日本株は利益確定売りに押される展開となった。ただ、下値も固く下げ幅は限定的だった。日経平均は週ベースで98.72円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。海外でコロナワクチンの承認と接種が一部始まったが、好材料は既に織り込まれていることもあり影響は軽微。メジャーSQも通過し欧米の投資家は徐々にクリスマス休暇に入ることから、商いは減少傾向に。上値は重いが下値も固い相場が継続しそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目27,000。下値サポートとしては、心理的節目26,000円、日足基準線25,325円、心理的節目25,000円。

東証1部全銘柄 予想PER27.41倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:26,000円~27,000円

更新日 2020年12月13日 株・個人投資家の喫茶店

2020年12月6日日曜日

2020年12月7日~12月11日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年12月4日
先週の日経平均は5週続伸。週明けはポジション調整やMSCIの銘柄入れ替えに伴うリバランスなどから反落スタートとなったが、翌日には再びバブル崩壊後の高値を更新した。その後は売り買いが交錯して週末まで高値圏で揉み合う展開となった。日経平均は週ベースで106.53円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。高値警戒感や週末のメジャーSQを控え先物主導で値動きが荒くなる場面もありそうだが、米国の追加経済対策への期待感から売り込みづらい展開が継続。また、織り込み済みだがECBの追加緩和やワクチン接種開始も下値を支えそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目27,000。下値サポートとしては、心理的節目26,000円、心理的節目25,000円、日足基準線24,919円。

東証1部全銘柄 予想PER27.42倍 予想PBR1.30倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:26,000円~27,250円

更新日 2020年12月6日 株・個人投資家の喫茶

2020年11月29日日曜日

2020年11月30日~12月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年11月27日
先週の日経平均は4週続伸。特に目新しい材料はなかったが、3連休明け意味不明に600円を超える急騰となり、その後も好需給に支えられ日経平均は連日でバブル崩壊後の高値を更新する展開となった。日経平均は週ベースで1117.34円の上昇。

今週の株式市場は、底堅い展開が継続か。もはや説明がつかないほどの上昇となっているが、崩れそうで崩れず、売り方が踏まれてゆく相場が今週も繰り返されそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目27,000。下値サポートとしては、心理的節目25,000円、日足基準線24,827円。

東証1部全銘柄 予想PER27.38倍 予想PBR1.31倍 予想配当利回り1.63%

今週の予想レンジ:25,500円~27,000円

更新日 2020年11月29日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月22日日曜日

2020年11月24日~11月27日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年11月20日
先週の日経平均は3週続伸。コロナワクチンへの期待感から大幅続伸で始まり、火曜日にはファイザーに続きモデルナが、コロナワクチンの臨床試験の初期データで94.5%の有効性が示されたと発表したことで節目の26,000円に乗せる展開となった。週末にかけては高値警戒感や新型コロナの新規感染者数が高止まりしていることが嫌気され利益確定売りが優勢となったが、下値は限定的だった。日経平均は週ベースで141.54円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。足元で拡大する感染者数と、ワクチン・治療薬への期待感が綱引きする展開。引き続き高値警戒感は残るものの感染者数の増加にマーケットの反応が鈍いこともあり、底堅い展開が予想される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目26,000円、年初来高値26,057円。下値サポートとしては、心理的節目25,000円、日足基準線24,502円。

東証1部全銘柄 予想PER26.49倍 予想PBR1.27倍 予想配当利回り1.68%

今週の予想レンジ:25,000円~26,000円

更新日 2020年11月22日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月15日日曜日

2020年11月16日~11月20日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年11月13日
先週の日経平均は続伸。週明けバイデン氏が勝利宣言をしたことで大幅続伸で始まりとなった。その後、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発する新型コロナワクチンの治験で感染を防ぐ有効率が90%を超えたと発表したことで、バブル崩壊後の戻り高値を連日で更新した。日経平均は週ベースで1060.64円の上昇。

今週の株式市場は、上昇一服か。新型コロナワクチンへの期待感もあり、強い基調は維持されそうだが、欧米のみならず国内でも新規コロナ感染者数が過去最多を更新していることから、内外で行動制限が強化されればネガティブ。マーケットはコロナ感染者数には反応しなくなっているが、米大統領選が終わり材料がなくなったことで、再び目が向く可能性もあり注意が必要だ。もっとも上には節目がなくなったことで、再びワクチンや治療薬などの好材料が出れば、更にかち上げられる可能性もある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目26,000。下値サポートとしては、心理的節目25,000円日足基準線24,268円。

東証1部全銘柄 予想PER26.21倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:24,500円~26,000円

更新日 2020年11月15日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月8日日曜日

2020年11月9日~11月13日の日経平均予想

 

先週の日経平均は反発。注目の米国大統領選挙は結果が決まらないままだったが、上院で民主党が過半数を取れずにトリプルブルーにはならないことがほぼ確定したことで、民主党が掲げる規制や富裕層への増税などの政策リスクが後退し買いが優勢となった。日経平均は週ベースで1348.1円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。先週は重要イベント通過によるアク抜けや、ねじれ議会を好感する、いいとこ取りで米国株が上昇し、日本株も年初来高値を更新した。ただ、予想されていたこととは言え、トランプ大統領が激戦州での票の再集計に加え、法定闘争に持ち込む構えを見せており、大統領選の最終決着にはまだ時間がかかる。欧米でのコロナ感染者急拡大と合わせ次第に上値は重くなりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、2018年高値24,448円、心理的節目24,500、心理的節目25,000。下値サポートとしては、心理的節目24,000円、日足基準線23,668円、日足雲上限23,219円。

東証1部全銘柄 予想PER25.71倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:23,500円~24,500円

更新日 2020年11月8日 株・個人投資家の喫茶店

2020年11月1日日曜日

2020年11月2日~11月6日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年10月30日
先週の日経平均は続落。週前半は薄商いのなか方向感のない展開が続いたが、週後半になると欧米で新型コロナの感染拡大に歯止めがかからないことや、米大統領選を前にポジション調整の売りに押された。日経平均は週ベースで539.46円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。米国大統領選挙が最大の焦点となる。バイデン氏が優勢と伝えられているが、選挙は水物で何が起きるか分からない。どちらが勝つにせよ結果がすぐに決まればマーケットにはポジティブだが、大量の郵便投票を巡り混乱が予想され、勝者が決まらない期間が長引けば追加経済対策も遅れマーケットにはネガティブとなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、日足雲上限23,325円、日足基準線23,337円、心理的節目24,000円年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足雲下限22,646円、心理的節目22,000円、200日移動平均線21,996円。

東証1部全銘柄 予想PER24.43倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:22,000円~24,000円

更新日 2020年11月1日 株・個人投資家の喫茶店

2020年10月25日日曜日

2020年10月26日~10月30日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年10月23日
先週の日経平均は続落。引き続き米国の追加経済対策を巡る展開に一喜一憂する展開となった。東証1部の売買代金は10営業日連続で2兆円を下回るなど低調な商いが続いている。日経平均は週ベースで105.96円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国の大統領選挙までは様子見ムードから薄商いが継続したそうだ。ただ、指数は揉み合いでも日本企業の決算本格化に伴い決算プレーが盛んになり、個別では荒い動きとなりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線23,338円、日足雲上限23,061円、心理的節目23,000円、日足雲下限22,646円、200日移動平均線22,003円。

東証1部全銘柄 予想PER24.83倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.73%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2020年10月25日 株・個人投資家の喫茶店

2020年10月18日日曜日

2020年10月19日~10月23日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年10月16日
先週の日経平均は反落。米国の追加経済対策を巡る展開に一喜一憂する展開となった。東証1部の売買代金は5営業日連続で2兆円を下回るなど低調な商いが続いた。日経平均は週ベースで209.06円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国の追加経済対策、米大統領候補による最後の討論会、感染拡大が続く欧州の状況など様子見ムードが強まりやすいが、過剰流動性と日銀のETF買いが下値を支える。上にも下にも急変動のリスクが蓄積されつつある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線23,302円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,999円、日足雲下限22,645円、200日移動平均線22,009円。

東証1部全銘柄 予想PER24.75倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.72%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2020年10月18日 株・個人投資家の喫茶店

2020年10月11日日曜日

2020年10月12日~10月16日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年10月9日
先週の日経平均は反発。新型コロナに感染したトランプ大統領が早期退院となったことや、紆余曲折はあるものの追加の経済対策への期待感から米国株が堅調に推移し、日経平均はコロナショック後の戻り高値を更新した。日経平均は週ベースで589.79円の上昇。

今週の株式市場は、一進一退の展開か。米国大統領選の投票日まで1ヶ月を切り様々な思惑が交錯。目先は米国の追加経済対策で与野党が歩み寄れるかに注目が集まっている。日経平均は年初来高値更新も射程圏に入ってきたが、良くも悪くも相場の盛り上がりはない。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,500円、日足基準線23,302円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,791円、日足雲下限22,570円。

東証1部全銘柄 予想PER25.16倍 予想PBR1.24倍 予想配当利回り1.69%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2020年10月11日 株・個人投資家の喫茶店

2020年10月4日日曜日

2020年10月5日~10月9日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年10月4日
先週の日経平均は続落。週前半は配当の権利取りや配当の再投資に絡んだ先物買いなどの特殊要因もあり堅調に推移したが、水曜日は第1回米大統領候補者討論会でバイデン氏が優勢との見方から反落。木曜日は東証のシステム障害で終日売買停止となり、週末はトランプ大統領が新型コロナウイルスで陽性となったことが判明し売りが優勢となった。日経平均は週ベースで174.72円の下落。

今週の株式市場は、ボラタイルな展開か。トランプ大統領が新型コロナに感染し、スタッフにも感染がひろがっていることもあり、選挙への影響はもちろん、政策運営への影響も懸念されることから不安定な展開なろう。トランプ氏の病状は非常に軽いから重いまで情報が錯綜しており、関連ニュースが出るたびにマーケットは上下に振らされそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線23,108円、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足雲上限22,855円、日足雲下限22,480円、200日移動平均線22,015円。

東証1部全銘柄 予想PER24.67倍 予想PBR1.21倍 予想配当利回り1.73%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年10月4日 株・個人投資家の喫茶店

2020年9月27日日曜日

2020年9月28日~10月2日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年9月25日
先週の日経平均は続落。米国で追加経済対策の成立が難航する中、欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることを受け、日本株も上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで155.68円の下落。

今週の株式市場は、不安定な展開か。権利配当落ちで指数の上値は重くなりそうだが、下がったところでは日銀のETF買いが指数を支える。トランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領による第1回候補者討論会でトランプ氏の支持率が上がればマーケットにはプラス、バイデン氏の支持率が上がればマーケットにはマイナス評価となり、ボラタイルな展開となる可能性もある。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線23,088円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,648円、日足雲下限22,434円、200日移動平均線22,017円。

東証1部全銘柄 予想PER24.95倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:22,500円~23,750円

更新日 2020年9月27日 株・個人投資家の喫茶店

2020年9月20日日曜日

2020年9月23日~9月25日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年9月18日
先週の日経平均は小幅に反落。FOMC、日銀の金融政策決定会合、自民党総裁選などのイベントがあったが、どれも無風通過となり、上値も下値も限定的だった。日経平均は週ベースで46.19円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。株価を押し上げるような材料は見当たらず、為替の円高基調が上値を抑制する。ただ、国内は配当取りの動きや、下がったところでは日銀のETF買いが下値を支え、レンジ内での動きが継続しそうだ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線23,088円、心理的節目23,000円、日足雲上限22,576円、日足雲下限22,434円、200日移動平均線22,019円。

東証1部全銘柄 予想PER25.02倍 予想PBR1.23倍 予想配当利回り1.70%

今週の予想レンジ:22,750円~23,750円

更新日 2020年9月20日 株・個人投資家の喫茶店

2020年9月13日日曜日

2020年9月14日~9月18日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年9月11日
先週の日経平均は続伸。米国株はハイテク株に売りが続くなど不安定な動きが継続したが、日本株は為替が安定したいたこともあり、底堅い展開となった。日経平均は週ベースで201.06円の上昇。

今週の株式市場は、波乱含みの展開か。今週はFOMC、日銀の金融政策決定会合、自民党総裁選などイベントが盛り沢山。どのイベントも買い材料になる確率の方が高そうだが、米国株が不安定な動きになっていることもあり、マーケットがどう消化するかは読みづらい。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足基準線22,892円、日足雲上限22,306円、200日移動平均線22,013円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER24.17倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:22,750円~23,750円

更新日 2020年9月13日 株・個人投資家の喫茶店

2020年9月6日日曜日

2020年9月7日~9月11日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年9月4日
先週の日経平均は反発。ナスダックやS&P500が連日で史上最高値を更新するなど堅調な米国株に支えられ買いが優勢となった。ただ、週末に米国株が高値警戒感から不安定な動きとなったことで利益確定売りから上げ幅を縮小した。日経平均は週ベースで322.78円の上昇。

今週の株式市場は、波乱含みの展開か。市場環境に大きな変化はないが、先週末に米国株が高値警戒感から不安定な動きとなったことで、今週もその影響が続きそうだ。ただ、コロナバブルが崩壊するには条件が揃わず影響は一時的か。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,500円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足基準線22,645円、日足雲上限22,548円、200日移動平均線22,016円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.87倍 予想PBR1.21倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年9月6日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月30日日曜日

2020年8月31日~9月4日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月28日
先週の日経平均は小幅に続落。米国株がワクチン開発への期待感や、パウエルFRB議長が物価上昇率の目標の2%を一時的に超えるのを容認する新たな政策指針を発表したことを受け上値追いとなり、日本株も堅調な推移を続けていた。しかし、安倍首相が辞任を表明したことで週末は荒れた展開となった。日経平均は週ベースで37.65円の下落。

今週の株式市場は、堅調な展開か。安倍首相の辞任は、ポジティブ要因かネガティブ要因かと問われれば、外交面などは間違いなくネガティブ要因だろう。ただ、後任が誰になっても経済政策やコロナ対応は当面変わらないことから影響は限定的。米国株が崩れない限り、先週までの動きが継続しそうだ。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,570円、日足雲上限22,528円、200日移動平均線22,016円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.77倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.78%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年8月30日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月23日日曜日

2020年8月24日~8月28日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月21日
先週の日経平均は反落。ナスダックは連日で史上最高値を更新するなど堅調な推移となったが、日経平均は国内に押し上げ材料もなく、前週に960円ほど急騰した反動から利益確定売りが優勢となった。日経平均は週ベースで369.06円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。今週も目新しい材料が出てくる可能性は低く、上にも下にも動きは限定的だろう。予想レンジは先週と同じとする。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,524円、日足雲上限22,393円、200日移動平均線22,009円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.74倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.77%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年8月23日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月16日日曜日

2020年8月17日~8月21日の日経平均予想

 

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月14日
先週の日経平均は続伸。米国株がワクチン実用化への期待感や追加経済政策への思惑から上値追いとなり、日本株も節目の23,000円回復し週を通して堅調な展開となった。日経平均は週ベースで959.42円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。節目の23,000円を回復しチャートは好転したが、上値を追うには材料不足。米国株はハイテク株が主導する上昇相場が継続しているが、一時の勢いはなくなってきている。日米とも揉み合いを予想する。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足基準線22,524円、日足雲上限22,356円、心理的節目22,000円。

東証1部全銘柄 予想PER23.99倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.76%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年8月16日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月9日日曜日

2020年8月11日~8月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年8月7日先週の日経平均は反発。週明けは米国で主要ハイテク株が上昇した流れを受け大幅反発での始まりとなった。その後もナスダックが連日で史上最高値を更新するなど堅調な米国株に支えれ、節目の22,000円台を回復した。日経平均は週ベースで619.94円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国の追加景気対策が議会の休会前に決着するかが焦点となる。11月の大統領選・連邦議会選が迫る中、双方とも安易な妥協はできなくなっており、対策が決まらなければ相場の下押し要因となる。国内・国外とも夏季休暇で市場参加者が減少する中、下がった場面では日銀のETF買いがより存在感を発揮しそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,337円、週足雲上限22,795円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、日足雲上限22,248円、週足雲下限22,113円、心理的節目22,000円、200日移動平均21,978円、心理的節目21,500円、日足雲下限21,022円。

東証1部全銘柄 予想PER22.14倍 予想PBR1.17倍 予想配当利回り1.83%

今週の予想レンジ:21,500円~22,500円

更新日 2020年8月9日 株・個人投資家の喫茶店

2020年8月2日日曜日

2020年8月3日~8月7日の日経平均予想


日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月31日
先週の日経平均は反落。米国株は高値圏での揉み合いとなったが、日本株は為替の円高基調や国内決算は冴えない銘柄が多く売りが優勢となった。新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向も重しとなった。日経平均は週ベースで1041.61円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。GAFAの好決算を受け週末の米国株が上昇し、為替も105円後半まで円安に戻したことで週明けは買いが先行しそうだ。ただ、国内に買い材料はなく次第に上値は重くなりそう。まずはテクニカルポイントが重なる22,000円をすんなり回復できるかがポイント。国内は引き続き決算プレーが中心で、日経平均はレンジ内での動きが今週も継続しそう。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限21,936円、200日移動平均21,954円、週足雲下限22,113円、日足基準線22,337円、週足雲上限22,795円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円、日足雲下限20,958円。

東証1部全銘柄 予想PER20.10倍 予想PBR1.14倍 予想配当利回り1.87%

今週の予想レンジ:21,500円~22,500円

更新日 2020年8月2日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月27日月曜日

2020年7月27日~7月31日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月22日
先週の日経平均は小幅に続伸。ナスダックの史上最高値や欧州連合(EU)首脳会議で7500億ユーロ(約92兆円)の復興基金について合意に達したことが好感された。
ただ、4連休前で国内決算の本格化を控えていることや、新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が止まらないことから上値は重かった。日経平均は週ベースで55.19円の上昇。


今週の株式市場は、揉み合いか。国内決算の本格化で個別の決算プレーが中心となる。米中関係の一段の悪化など懸念材料もあるが、各国の圧倒的な資金供給で下値は
限定的だろう。予想レンジは6週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,808円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,467円、日足雲上限21,933円、200日移動平均21,941円、心理的節目21,500円。

東証1部全銘柄 予想PER20.24倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.79%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月26日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月19日日曜日

2020年7月20日~7月22日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月17日
先週の日経平均は反発。新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発への期待感から米国株が上昇し日本株も堅調な展開となった。ただ、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が止まらず節目の23,000円手前で上値は重くなった。日経平均は週ベースで405.61円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。日米で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しているものの、下がったところでは日銀のETF買いや緩和マネーが下値を支える。月末から本格化する国内企業決算を控え様子見ムードも強まりやすく、上値は重いが下値も固い相場が今週も継続しそうだ。予想レンジは5週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,823円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、日足基準線22,247円、日足雲上限21,997円、200日移動平均21,930円、心理的節目21,500円。

東証1部全銘柄 予想PER20.45倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月19日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月12日日曜日

2020年7月13日~7月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月10日
先週の日経平均は小幅に続落。週明けは中国株の上昇などを受け大幅高で始まったが、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者が連日で過去最多を更新したことで上値は抑制された。日経平均は週ベースで15.67円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。日米で新型コロナ感染者数が再び増加しているものの、下がったところでは日銀のETF買いや緩和マネーが下値を支える。株価の割安感もなくなり上値は重いが、感染者の増加にマーケットが反応しないことから、下値も固い相場が今週も継続しそうだ。予想レンジは4週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,357円、週足雲上限22,767円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、週足雲下限22,113円、200日移動平均21,910円、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER19.96倍 予想PBR1.16倍 予想配当利回り1.74%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月12日 株・個人投資家の喫茶店

2020年7月5日日曜日

2020年7月6日~7月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年7月3日
先週の日経平均は反落。週明けは米国で新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多となり、テキサス州などが経済活動の規制を再び強化したことなどが嫌気され、日経平均も500円を超える下落となった。その後も、日米で新規感染者数は増え続けたものの、週末にはナスダックが連日で史上最高値を更新するなど影響は限定的だった。
日経平均は週ベースで205.6円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。日米で新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加傾向となっているが、株式市場は底堅く推移している。米ナスダックはコロナ・マネーの流入でITバブルを超える過熱感で史上最高値を更新している。政府と中央銀行の大規模な介入により、最早株式市場は実体経済とは全く関係ないマネーゲームの場となっている観すらある。多少の乱高下はあっても今週もこの傾向は変わらないだろう。予想レンジは3週連続で据え置く。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線22,357円、週足雲上限22,754円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、週足雲下限22,005円、200日移動平均21,880円、心理的節目21,500円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER20.61倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り1.62%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年7月5日 株・個人投資家の喫茶店

2020年6月28日日曜日

2020年6月29日~7月3日の日経平均予想

日経平均一目瞭然(日足)チャート2020年6月26日
先週の日経平均は小幅に続伸。米国はアップルが上場来高値を更新するなどハイテク株への資金流入が継続し、ナスダックは連日で史上最高値を更新した。全米の新規感染者が3万7000人を超え、約2カ月ぶりに過去最多を更新する悪材料もあったが、FRBがリーマン・ショック後に導入した金融機関に高リスクの自己勘定取引を禁じた「ボルカー・ルール」などの一部を緩和するなど、引き続き感染第2波への懸念と大規模な金融緩和や財政出動が綱引きする展開となった。日経平均は週ベースで33.29円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国の新規感染者数の増加傾向は気になるところだが、先週と外部環境はほぼ変わらないことから、コメントも予想レンジも同じとする。踏み上げ的な株価上昇が一旦止まったことで、米国の感染第2波への懸念や米中関係の悪化が蒸し返されやすくなる。もっとも大規模な金融緩和や財政出動を背景に下値も限定的か。上値を買っていく材料もないが、日本株は下がれば日銀が株を買うので方向感は出づらい。今週も上は心理的節目の23,000円、下は日足基準線21,760円や週足雲下限が位置する21,500円レベルが目先のレジスタンスとサポート。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,754円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目22,000円、200日移動平均21,841円、日足基準線21,760円、週足雲下限21,666円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER21.93倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.46%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年6月28日 株・個人投資家の喫茶店

2020年6月21日日曜日

2020年6月22日~6月26日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年6月21日
先週の日経平均は反発。週明けは700円を超える大幅続落での始まりとなったが、FRBが個別企業の社債購入を開始すると発表したことや、トランプ政権が景気テコ入れ策の一環として1兆ドル(約107兆円)に近いインフラ計画の提案を準備しているの報道で米国株が反発し翌日の日経平均は1,000円超えるを急反発となった。その後はコロナ感染第2波への懸念から再び軟調な展開となったが、下がったところでは日銀のETF買いが下値を支えた。日経平均は週ベースで173.31円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。外部環境に大きな変化はなく、踏み上げ的な株価上昇が一旦止まったことで、米国の感染第2波への懸念や米中関係の悪化が蒸し返されやすくなる。もっとも大規模な金融緩和や財政出動を背景に下値も限定的か。上値を買っていく材料もないが、日本株は下がれば日銀が株を買うので方向感は出づらい。先週同様、上は心理的節目の23,000円、下は日足基準線や週足雲下限が位置する21,500円レベルが目先のレジスタンスとサポート。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,749円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目22,000円、200日移動平均21,793円、週足雲下限21,519円、日足基準線21,509円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER22.02倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り1.41%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年6月21日 株・個人投資家の喫茶店

2020年6月14日日曜日

2020年6月15日~6月19日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年6月12日
先週の日経平均は反落。米雇用統計を受け米国株が大幅高となった流れを受け、週明けは買いが先行した。週後半はFOMCで目先の材料出尽くしとなり米国株が大幅安となったことや、日本はメージャーSQ前の先物の買い戻しが一巡したこともあり、利益確定売りが優勢となった。日経平均は週ベースで558.25円の下落。

今週の株式市場は、弱含みな展開か。外部環境に大きな変化はないが、踏み上げ的な株価上昇が一旦止まったことで、米国の感染第2波への懸念や米中関係の悪化が蒸し返されやすくなる。もっとも大規模な金融緩和を背景に下値も限定的か。上は心理的節目の23,000円、下は日足基準線や週足雲下限が位置する21,500円レベルが目先のレジスタンスとサポート。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限22,687円、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、心理的節目22,000円、200日移動平均21,749円、週足雲下限21,519円、日足基準線21,509円、心理的節目21,000円。

東証1部全銘柄 予想PER22.19倍 予想PBR1.19倍 予想配当利回り1.40%

今週の予想レンジ:21,500円~23,000円

更新日 2020年6月14日 株・個人投資家の喫茶店

2020年6月7日日曜日

2020年6月8日~6月12日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年6月5日
先週の日経平均は3週続伸。コロナも暴動も関係なく、日米とも高水準な売り残を踏み上げる形で上昇が継続した。日経平均は週ベースで985.84円の上昇。

今週の株式市場は、反乱含みの展開か。ショートスクイーズ的な動きが強まり実体経済と乖離した上昇が更に加速している。週末の米国株が大幅高となりCMEの清算値は節目の23,000円を超えていることから、週明けも続伸での始まりが予想される。メインシナリオは累積出来高の多い23,000円前後での揉み合いだが、ここを抜けきってしまえば、売り方が総やられ状態で週末にはメジャーSQを控えていることもあり、年初来高値の24,115円もまんざらではなくなる。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目23,000円、年初来高値24,115円。下値サポートとしては、週足雲上限22,565円、心理的節目22,000円、週足雲下限21,499円、日足基準線21,159円。

東証1部全銘柄 予想PER23.59倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.34%

今週の予想レンジ:22,000円~24,000円

更新日 2020年6月7日 株・個人投資家の喫茶店

2020年5月31日日曜日

2020年6月1日~6月5日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年5月29日
先週の日経平均は続伸。経済活動再開に伴う景気の早期回復期待や米国でのワクチン開発への期待感から週を通して堅調な展開となった。日経平均は週ベースで1489.73円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。ショートスクイーズ的な動きが強まり実体経済と乖離した上昇が続いている。米中の対立、感染第2波への懸念から上値は次第に重くなると思われるが、22,000円を超えれば23,000円までは価格帯出来高の薄い水準なので仕掛け的な買いも入りやすい。下がったところでは日銀のETF買いが下値を支えそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目22,000円、週足雲上限22,158円、心理的節目23,000円。下値サポートとしては、週足雲下限21,278円、心理的節目21,000円、日足基準線20,406円、週足基準線20,237円。

東証1部全銘柄 予想PER24.41倍 予想PBR1.18倍 予想配当利回り1.29%

今週の予想レンジ:21,000円~22,750円

更新日 2020年5月31日 株・個人投資家の喫茶店

2020年5月24日日曜日

2020年5月25日~5月29日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年5月22日
先週の日経平均は反発。全米50州で経済活動の制限が段階的に解除されていることや、国内でも緊急事態宣言が全国の9割の都道府県で解除されたことで堅調な展開となった。日経平均は週ベースで350.69円の上昇。

今週の株式市場は、上値を試す展開か。国内の緊急事態宣言の全面解除も視野に入り
、堅調な展開が見込まれる。レジスタンスだった週足基準線をサポートにできるかが
注目される。ただ、株価の割高感は否めないので大きな上昇も見込みづらい。

懸念材料としては米中の対立激化。昨年までは紆余曲折はあったものの米中問題は好材料の方に強く反応し一貫して株式市場は上昇してきた。マーケットには米中の対立に耐性が出来ているが、昨年までは話が貿易問題に限定されていたからだ。現在は、対立軸が通商問題から資本主義・自由主義陣営VS共産主義・社会主義陣営に発展しかねない状況であり、イデオロギーの対立に発展すれば双方妥協の余地はなくなることから、今後の動きには注意が必要だろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,500円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、週足基準線20,237円、日足雲上限20,176円、心理的節目20,000円、日足基準線19,796円。

東証1部全銘柄 予想PER25.05倍 予想PBR1.11倍 予想配当利回り1.37%

今週の予想レンジ:19,500円~21,000円

更新日 2020年5月24日 株・個人投資家の喫茶店

2020年5月17日日曜日

2020年5月18日~5月22日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年5月15日
先週の日経平均は反落。米雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比2050万人減少し、減少幅は過去最大となった。ただ、ほぼ事前に予想通りだったことから米国株は上昇し週明けは日本株も続伸となった。その後は、コロナ感染第2波への警戒感が残る中、実体を伴わない株価の上昇に複数の著名投資家が割高感を表明したことや、米中の対立激化懸念が重しとなり利益確定売りや戻り売りに押される展開となった。ただ、日本株は5営業日中3営業日で日銀のETF買いが入ったことで下値も限定的だった。日経平均は週ベースで141.62円の下落。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。経済活動再開に伴う感染第2波への懸念や先鋭化する米中の対立が上値の重しとなる。国内は決算発表が一巡し、東証1部のPERは30倍近くまで上昇し、上値を買って行くには材料不足。下がったところでは今週も日銀のETF買いが存在感を発揮しそうだが、マーケットが落ち着いてきた分、戻る過程で無視してきた悪材料にも注意が必要。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限20,219円、週足基準線20,237円、5月11日高値20,390円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、心理的節目20,000円、日足基準線19,168円、心理的節目19,000円、日足雲下限18,822円。

東証1部全銘柄 予想PER28.06倍 予想PBR1.07倍 予想配当利回り1.51%

今週の予想レンジ:19,000円~21,000円

更新日 2020年5月17日 株・個人投資家の喫茶店

2020年5月10日日曜日

2020年5月11日~5月15日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年5月8日
先週の日経平均は続伸。欧米で止まっていた経済活動が徐々に再開され、新型コロナウイルスで落ち込んだ景気が次第に持ち直すとの期待感から買いが優勢となった。日本は連休の谷間だったが、米国株に大きな波乱がなかったことで堅調な推移となった。日経平均は週ベースで559.74円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。各国のなりふり構わず繰り出した金融緩和政策や財政出動で下値不安は後退し、コロナの終息後の景気のV字回復を織り込み始めた。ただ、株価は既にV字回復を果たしており、足元の実体経済と株価の乖離は拡大し続けている。マーケットは言うなればコロナハイの状態で経済指標や決算の悪化は織り込み済みの一言で片付けられている。今週もこの傾向が続きそうだが、市場が冷静になれば再びリスクに敏感な地合いが戻ってくるだろう。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲上限20,237円、週足基準線20,237円、4月30日高値20,365円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足雲下限19,021円、日足基準線19,006円、心理的節目19,000円、心理的節目18,000円。

東証1部全銘柄 予想PER18.35倍 予想PBR1.06倍 予想配当利回り1.97%

今週の予想レンジ:19,000円~21,000円

更新日 2020年5月10日 株・個人投資家の喫茶店

2020年5月3日日曜日

2020年5月7日~5月8日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年5月1日
先週の日経平均は反発。原油先物相場の上昇やギリアド・サイエンシズが新型コロナウイルス治療薬の臨床試験で有効性を示したと発表したことで米国株が堅調な推移となり、日本株も一時節目の20,000円台を回復した。日経平均は週ベースで357.35円の上昇。

今週の株式市場は、波乱含みの展開か。連休の谷間で2営業日しかないが、米国株の動向次第で上下に大きく振らされる展開となりそうだ。欧米の感染ピークアウトと経済活動再開期待が支えとなるが、株価は既になかりの水準まで戻ってしまった。今後は米中の対立激化などコロナ収束後に顕在化する新たなリスクにも注意が必要。目先は上が週足基準線20,237円、下は日足雲下限19,021円や日足基準線19,006円がレンジスタンスとサポート。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,000円、日足雲上限20,237円、週足基準線20,237円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、日足雲下限19,021円、日足基準線19,006円、心理的節目19,000円、心理的節目18,000円。

東証1部全銘柄 予想PER17.85倍 予想PBR1.04倍 予想配当利回り2.03%

今週の予想レンジ:18,500円~20,500円

更新日 2020年5月3日 株・個人投資家の喫茶店

2020年4月26日日曜日

2020年4月27日~5月1日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年4月24日
先週の日経平均は反落。欧米の新規感染者数のピークアウトや経済活動再開に向けた期待感がある一方、原油先物が史上初のマイナス圏へ落ち込むなど実体経済の悪化が綱引きした。日本株は節目の20,000円を手前に上値の重い展開となったが、下がった場面では日銀のETF買いが下値を支えた。日経平均は週ベースで635.26円の下落。

今週の株式市場は、5月の大型連休を前に方向感のない展開か。節目の20,000円では、戻り売りや利益確定売りが頭を押さえるが、先週同様下がった場面では薄商いの中、日銀のETF買いが存在感を発揮し下値を支える。ポジション調整から大型株の上値は重く、引き続き新興市場に資金が流れそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,000円、日足雲上限20,237円、週足基準線20,237円、心理的節目21,000円。下値サポートとしては、心理的節目19,000円、日足基準線18,140円、心理的節目18,000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.29倍 予想PBR1.03倍 予想配当利回り2.25%

今週の予想レンジ:19,000円~20,000円

更新日 2020年4月26日 株・個人投資家の喫茶店

2020年4月19日日曜日

2020年4月20日~4月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年4月17日
先週の日経平均は続伸。米国では新型コロナウイルスの影響を受けた過去最悪レベルの経済指標の発表が相次いだが、これは既に織り込み済みで欧米での新規感染者数の鈍化傾向や経済活動再開へ向けての動きから買い戻しが継続した。日経平均は週ベースで398.76円の上昇。

今週の株式市場は、上値の重い展開か。ベアマーケットラリーが継続しているが、実体経済の悪化はむしろこれからで、特に国内は新規感染者数の増加が止まらず、抑制されてきた検査が進めばこの数は更に増えて行くと思われる。20,000円前後では戻り売りや利益確定売りが頭を押さえそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,000円、週足基準線20,237円、日足雲下限20,598円、週足雲下限20,884円。下値サポートとしては、心理的節目19,000円、日足基準線18,140円、心理的節目18,000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.32倍 予想PBR1.04倍 予想配当利回り2.26%

今週の予想レンジ:18,250円~20,250円

更新日 2020年4月19日 株・個人投資家の喫茶店

2020年4月12日日曜日

2020年4月13日~4月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年4月10日
先週の日経平均は反発。欧米は新規感染者のピークアウト感が出てきたが、国内は感染者の増加が右肩上がりで良い材料はなかった。緊急事態宣言で一旦アク抜け感が広がったが、それよりも商いが落ちてきた中での日銀のETF買いの存在感の方が大きかった印象。日経平均は週ベースで1678.31円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。欧米の新規感染者数の鈍化傾向は好材料だが、日本では連日感染者数が増加し、検査不足から潜在患者数も分からない状態となっている。商いもボラティリティーも低下傾向の中で、日銀の巨額なETF買いが不自然な株高を演出している。今週もこの傾向は変わらないだろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,000円、週足基準線20,237円、200日移動平均線20,757円、週足雲下限20,953円。下値サポートとしては、心理的節目19,000円、日足基準線18,879円、心理的節目18,000円、心理的節目17,000円、3月19日安値16,358円。

東証1部全銘柄 予想PER14.35倍 予想PBR1.03倍 予想配当利回り2.32%

今週の予想レンジ:17,500円~20,000円

更新日 2020年4月12日 株・個人投資家の喫茶店

2020年4月5日日曜日

2020年4月6日~4月10日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年4月3日
先週の日経平均は反落。新型コロナウイルスの感染者数の増加に歯止めがかからず、状況は悪化する一方。特に国内は検査不足から正確な感染者数すら分からず、疑心暗鬼の状態。戻りは確実に売られた。日経平均は週ベースで1,569.24円の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開か。武漢の封鎖解除など好材料もあるが、今は国内の感染者数の急増や、いつ緊急事態宣言が出されるかに注目が集まっている。緊急事態宣言はマーケットにはネガティブに作用しないと思うが、急落する場面があればそこはチャンスと捉えたい。また、企業の今期業績予想に関しては、現時点で合理的算定が難しいことから、発表を見送る企業が相次ぐ事態になるとマーケットにはネガティブに作用する。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目19,000円、日足基準線19,315円、週足基準線20,237円。下値サポートとしては、心理的節目17,000円、3月19日安値16,358円、2008年安値~2018年高値の半値押し水準15,721円。

東証1部全銘柄 予想PER13.24倍 予想PBR0.96倍 予想配当利回り2.53%

今週の予想レンジ:16,500円~18,500円

更新日 2020年4月5日 株・個人投資家の喫茶店

2020年3月29日日曜日

2020年3月30日~4月3日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年3月27日
先週の日経平均は大幅に反発。週明けシカゴ市場の日経平均先物は一時15,060円まで急落したが、GIPFや日銀のETF買いを支えに反発しての始まりとなった。その後、
乱高下はあったものの米国の220兆円規模の大型経済対策やFRBが量的緩和を無制限に実施するなど振り構わぬ対策が発表され、一気にショートカバーが優勢となった。
日経平均は週ベースで2836.6円の上昇。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開か。先週戻しすぎた反動が出やすく、東京での感染者数が増加傾向で首都封鎖も現実味を帯びてきたことで、買い戻し以外にここから上値を買っていく理由は見当たらない。今後、驚くような経済指標も出てくるだろうが、目先は日本でも感染爆発が起きるのか否か。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目20,000円、日足基準線20,082円、週足基準線20,237円。下値サポートとしては、心理的節目19,000円、心理的節目18,000円、心理的節目17,000円、3月19日安値16,358円、2008年安値~2018年高値の半値押し水準15,721円。

東証1部全銘柄 予想PER14.32倍 予想PBR1.05倍 予想配当利回り2.26%

今週の予想レンジ:17,000円~19,500円

更新日 2020年3月29日 株・個人投資家の喫茶店

2020年3月22日日曜日

2020年3月23日~3月27日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年3月20日
先週の日経平均は続落。週明けにFRBが再び緊急利下と量的緩和の再開を決定し、日銀も上場投資信託(ETF)の買い入れ額を6兆円から12兆円するなどの政策を発表。更に週末にはECBも量的緩和の拡大を発表したが、新型肺炎(COVID-19)の欧米諸国への感染拡大に歯止めがかからず連日乱高下が続いた。日経平均は週ベースで878.22円の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開か。先週世界各国で実施された金融緩和政策はほぼ出尽くした感があり、あとは財政政策の規模に注目が集まる。ただ、どんなに大規模なものが打ち出されても欧米のように外出制限までかかっている状況下では、こちらも効果は限定的だろう。とにかく新型肺炎(COVID-19)拡大が続いているうちはお手上げ状態で、金融も財政も効いてくるのは収束の兆しが見えてから。今週も換金売りに対し、買い手は公的資金、日銀、バーゲン・ハンターという構図。

今後も感染拡大が継続する場合、日経平均の下値目処は、リーマンショック後の安値6,994円(2008年10月)から高値24,448円(18年10月)への上昇幅における半値押し水準15,721円や61.8%押し水準13,662円レベルも意識される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目17,000円、心理的節目18,000円、月足雲下限19,007円心理的節目20,000円。下値サポートとしては、3月19日安値16,358円、心理的節目16,000円、2008年安値」~2018年高値の半値押し水準15,721円、心理的節目15000円。

東証1部全銘柄 予想PER12.32倍 予想PBR0.93倍 予想配当利回り2.60%

今週の予想レンジ:15,500円~18,500円

更新日 2020年3月22日 株・個人投資家の喫茶店

2020年3月15日日曜日

2020年3月16日~3月20日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(週足)チャート2020年3月13日
先週の日経平均は続落。新型肺炎(COVID-19)の感染拡大に加え、「OPECプラス」の協調減産協議が決裂したこことで週明けから大きく下落しての始まりとなった。週末には世界保健機関(WHO)のパンデミック宣言やトランプ大統領が英国除く欧州からの渡航停止を発表すると一段安となった。日経平均は週ベースで3,318.7円の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開か。週末の米国株が大きく反発したことで、週明けは日本も先週急落した反動から自律反発の動きとなりそうだ。今週は日米の金融政策に注目が集まるが、各国で財政政策や金融緩和が実施されても、人や物の動きが制限されている状況では効果は未知数。これからの政策は新型肺炎(COVID-19)に終息の目処が立てば、いずれ強烈に効いてくるだろうが、まだ国内や欧米で感染拡大が続いている状況なので、先のことより目先の悪材料の方に流されやすく、早々にカードをすべて出しきってしまう不安もある。市場の乱高下はしばらく収まりそうにない。

日経平均の上値抵抗としては、月足雲下限19,010円、心理的節目20,000円、月足雲上限20,590円。下値サポートとしては、心理的節目17,000円、3月13日安値16,690円、心理的節目15,000円。

東証1部全銘柄 予想PER12.08倍 予想PBR0.91倍 予想配当利回り2.72%

今週の予想レンジ:16,000円~19,000円

更新日 2020年3月15日 株・個人投資家の喫茶店

2020年3月8日日曜日

2020年3月9日~3月13日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年3月6日
先週の日経平均は続落。新型肺炎(COVID-19)の拡大を受け、FRBが緊急利下げを実施し、日銀黒田総裁も異例の談話を発表するなど市場の安定化に努めたが、米国株が日替わりで乱高下を繰り返すなどマーケットの動揺は収まらなかった。日経平均は週ベースで393.21円の下落。

今週の株式市場は、引き続きボラタイルな展開か。新型肺炎(COVID-19)を巡り、
国内や特に欧米でネガティブなニュースが続けば、節目の20,000円割れから19,000円も意識される。国内は既に34都道府県で感染が確認されており、今後検査難民が徐々に解消されれば、数字が一気に跳ね上がることも予想される。表面化していない悪材料が全部出て来たときが本当の買い場になるのではないか。週末にはメジャーSQも控え、先物主導で上下に荒い展開が続きそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目21,000円、週足雲下限21,151円、週足雲上限21,698円、心理的節目22,000円、200日移動平均線22,179円。下値サポートとしては、月足雲上限20,590円、心理的節目20,500円、心理的節目20,000円、月足雲下限19,007円。

東証1部全銘柄 予想PER14.01倍 予想PBR1.06倍 予想配当利回り2.31%

今週の予想レンジ:19,000円~21,500円

更新日 2020年3月8日 株・個人投資家の喫茶店

2020年3月1日日曜日

2020年3月2日~3月6日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年2月28日
先週の日経平均は続落。アジア限定のリスクとみなされていた新型肺炎(COVID-19)が南極を除く6大陸に拡大。これまで過度に楽観的だった米国株(NYダウ)も1週間で約3500ドル急落し世界的にリスク・オフの動きとなった。日経平均は週ベースで2243.78円の下落。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。先週急落した反動や、週末の米国株がパウエルFRB議長の追加利下げの可能性を示唆する発言で下げ渋って引けたことなどから、週明けは自律反発する場面もありそうだ。ただ、対新型ウイルスで金融緩和が早期に効くのかと言う疑問もありますし、今週世界での感染が更に加速すればWHOからパンデミック宣言が出される可能性もあり、上下に荒い動きとなりそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、週足雲上限21,698円、心理的節目22,000円、200日移動平均線22,188円、週足基準線22,335円。下値サポートとしては、週足雲下限21,101円、月足雲上限20,566円、心理的節目20,500円、心理的節目20,000円。

東証1部全銘柄 予想PER15.88倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り2.01%

今週の予想レンジ:20,000円~22,250円

更新日 2020年3月1日 株・個人投資家の喫茶店

2020年2月23日日曜日

2020年2月25日~2月28日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年2月21日
先週の日経平均は続落。週前半は2019年10─12月期実質国内総生産(GDP)の下振れや、新型肺炎(COVID-19)の流行で1-3月期の売上高が会社予想に届かない見通しだとアップルが発表したことを受け売りが先行。その後は中国の景気刺激策への期待や、底堅い米国株式市場が支えとなり買い戻される場面もあったが、国内での新型肺炎の感染者数増加を受け上値の重い展開となった。日経平均は週ベース300.85円の下落。

今週の株式市場は軟調な展開か。新型肺炎の国内拡大と底堅い米国株、中国の景気刺激策が今週も綱引きする構図か。新型肺炎を巡り日本国内で感染源を追えない「市中感染」が確実に拡大している。政府のまずい対応もあり、潜在的な患者数は既に数千人規模に拡大している可能性も否定できない。経済活動の停滞など言うまでもないが、医療体制も現時点で既にパンク状態にあることも心配だ。今後感染が拡大すれば、中国のような人権を無視した封じ込め策や、突貫工事での隔離病院の建設も日本ではできないことから、中国以上に深刻な事態となることも考慮しておくべきだろう。

日経平均の上値抵抗としては、日足雲下限23,398円、日足基準線23,445円、日足雲上限23,513円、心理的節目24,000円、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円。

東証1部全銘柄 予想PER15.88倍 予想PBR1.20倍 予想配当利回り2.01%

今週の予想レンジ:22,500円~24,000円

更新日 2020年2月23日 株・個人投資家の喫茶店

2020年2月16日日曜日

2020年2月17日~2月21日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年2月14日
先週の日経平均は反落。新型肺炎の感染者数の増加は近いうちにピークアウトするとの見方から、米国株主要3指数がそろって史上最高値を更新。日本株も連れ高する場面もあったが、週末にかけ中国で新型肺炎の死者と感染者数の急増が発表され再び軟化した。日経平均は週ベースで140.39円の下落。

今週の株式市場は軟調な展開か。新型肺炎を巡り日本国内でも感染源を追えない「市中感染」が既に広がっている可能性が出てきた。国内感染者数が加速するようだと株式市場もネガティブな影響は避けられない。好調な米国株や中国の景気対策が下値を支えそうだが、中国と地理的に近いこともあり、新型肺炎に終息の兆しが見えるまでは上値は抑制されそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、日足雲上限23,490円、日足基準線23,445円、日足雲下限23,385円、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円。

東証1部全銘柄 予想PER16.16倍 予想PBR1.23倍 予想配当利回り1.93%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2020年2月16日 株・個人投資家の喫茶店

2020年2月9日日曜日

2020年2月10日~2月14日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年2月7日
先週の日経平均は反発。新型肺炎の治療薬報道、好調な米国経済指標、中国政府が米国からの一部輸入品の関税引き下げを発表するなどの好材料を受け、ショートが買い戻しを余儀なくされ日米とも堅調な展開となった。日経平均は週ベースで622.8円の上昇。

今週の株式市場は上値の重い展開か。先週はショート・カバー中心に大きな上昇となったが、新型肺炎の収束に目処が立たず実体経済への影響が上値を抑制しそうだ。バブル的に上昇する米国株の動向しだいで荒れた展開も想定される。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、日足雲上限23,739円、日足基準線23,445円、日足雲下限23,070円、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円。

東証1部全銘柄 予想PER16.13倍 予想PBR1.25倍 予想配当利回り1.90%

今週の予想レンジ:23,000円~24,000円

更新日 2020年2月9日 株・個人投資家の喫茶店

2020年2月2日日曜日

2020年2月3日~2月7日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年1月31日
先週の日経平均は続落。中国湖北省武漢市を「震源地」とする新型コロナウイルスに
よる肺炎の感染拡大を受け売り優勢に推移した。日経平均は週ベースで622円の下落。

今週の株式市場はボラタイルな展開か。新型肺炎の感染拡大が続いている。チャーター便で帰国した人の感染率1.4%から考えると、中国やWHO発表の現在の感染者数1万2千人はとても信じられる数字ではない。日本人が新型肺炎に特別罹患しやすい体質でもない限り、控えめに見積もっても武漢市の人口1千万人の1.4%である14万人は少なくとも感染していると考えるのが妥当だろう。SARSと比べ致死率が低いことや、各国の対応も進んできていることから自律反発する場面もありそうだが、実際の数字が分からず、今後大きく上方修正されるリスクもあることから、今週も新型肺炎の報道を巡り一喜一憂する展開が続きそうだ。

日経平均の上値抵抗としては、日足基準線23,504円、日足雲上限23,560円、心理的節目24,000円、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、心理的節目23,000円、日足雲下限22,700円、心理的節目22,500円、週足基準線22,113円。

東証1部全銘柄 予想PER15.77倍 予想PBR1.22倍 予想配当利回り1.94%

今週の予想レンジ:22,500円~23,500円

更新日 2020年2月2日 株・個人投資家の喫茶店

2020年1月26日日曜日

2020年1月27日~1月31日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年1月24日
先週の日経平均は反落。中国湖北省武漢市を「震源地」とする新型コロナウイルスに
よる肺炎の感染拡大を受け、日米とも上値の重い展開となった。日経平均は週ベースで214.08円の下落。

今週の株式市場は、揉み合いか。新型肺炎の感染拡大を受け様子見ムードが強まりやすく、今週も上値の重い展開が予想される。国内では決算発表が本格化することから個別の決算プレーは激しくなりそう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、昨年10月2日高値24,448円。下値サポートとしては、日足基準線23,533円、日足雲上限23,467円、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円。

東証1部全銘柄 予想PER16.21倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.88%

今週の予想レンジ:23,250円~24,250円

更新日 2020年1月26日 株・個人投資家の喫茶店

2020年1月19日日曜日

2020年1月20日~1月24日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年1月17日
先週の日経平均は続伸。米国株が好調な企業業績を背景に連日で史上最高値を更新。日経平均は節目の24,000円台で上値は重くなったが堅調な推移となった。米中政府が貿易協議の第1段階の合意文書に署名したが相場には織り込み済みで影響は限定的だった。日経平均は週ベースで190.69円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国株は連日で史上最高値を更新し、為替も円安基調で推移している。ただ、日本株は24,000円でのもたつきが顕著で積極的に売る材料もないが、買う材料もなく、今週も上値の重い展開が予想される。

日経平均の上値抵抗としては、2018年高値24,448円。下値サポートとしては、日足基準線23,533円、日足雲上限23,241円、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円。

東証1部全銘柄 予想PER16.23倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.87%

今週の予想レンジ:23,500円~24,250円

更新日 2020年1月19日 株・個人投資家の喫茶店

2020年1月12日日曜日

2020年1月14日~1月17日の日経平均予想

日経平均一目均衡表(日足)チャート2020年1月10日
先週の日経平均は反発。中東情勢の緊迫化を受け一時節目の23,000円を割り込む場面もあったが、イランがイラクの米軍駐留基地に人的被害がでないよう自制した報復を行い、米国もそれに対し軍事的報復をしなかったことで最悪の事態は回避され買いが優勢となった。日経平均は193.95円の上昇。

今週の株式市場は、揉み合いか。米国とイランの対立は沈静化に向かっているが火種は燻ったままで様子見ムードが強まりやすい。15日にはワシントンで米中貿易協議の第1段階の部分合意の署名が行われるが、特に材料視されることもないだろう。

日経平均の上値抵抗としては、心理的節目24,000円、2018年高値24,448円。下値サポートとしては、日足基準線23,521円、日足雲上限23,162円、心理的節目23,000円、心理的節目22,500円。

東証1部全銘柄 予想PER16.26倍 予想PBR1.26倍 予想配当利回り1.86%

今週の予想レンジ:23,250円~24,250円

更新日 2020年1月12日 株・個人投資家の喫茶店